Tattoo 刺青
In Japan there has been a tattoo culture since ancient times. In the Edo period, it was popular among common people as a fashion. The Meiji government banned it in the 19th century and it remained illegal until the end of World War 2.
日本には古来より入れ墨の文化がありました。江戸時代にはファッションとして庶民の間でも流行していましたが、19世紀に明治政府によって禁止され、以後、第二次世界大戦が終わるまで非合法とされていました。
刺青(入れ墨)tattoo が一番問題になるのが温泉などの入浴施設かもしれません。かつて日本では入れ墨が犯罪歴(前科者)の印のように使われたこともあって tattoo イコールいわゆる反社会勢力のように扱われてしまうことから入浴お断りとなることが多いです。しかし tattoo を単にファッションとして楽しむ外国人観光客と彼らを受け入れたい入浴施設にとっては悩ましい問題です。2020東京オリンピック開催前に政府から入れ墨だけを理由に外国人観光客を拒むのは不適切であるというお達しが出たことをきっかけに tattooを受け入れる施設が増えてきているようです。