05 UoPeople

University of the People に入学した

100%オンライン、授業料無料をうたう University of the People に入学しました。

私が入学したのは Master of Education in Advanced Teaching (M.Ed. 教育学修士)の取得を目指す大学院のコースです。M.Ed. コースへの入学条件は、18歳以上であること、学士の資格 (Bachelor’s degree)を持っていること、そして英語の技量がある (proficient)ことでした。もちろん、インターネットへの接続は必須です。

UoPeople はできるだけ低コストで誰もが高等教育を受けられることを可能にしたアメリカの大学です。若い頃から持っていたアメリカ留学の夢が叶いました!完全自宅学習ですけど(笑)

授業料が無料の他、テキストも基本的にオープンソースのものや寄付されたものを使用するので無料です。入学時の登録に60USドル払って、コースごとの評価に300ドルずつかかります。M.Ed. の場合、最短で13コース(39単位)の履修が必要なので、3960ドルのお金がかかります。これを書いている時点で1ドルが130円とすると、51万4800円かかることになります。実際にアメリカ留学すると滞在費も含めて1年間に数百万円かかるようです。M.Ed.の取得には頑張っても2年はかかると思いますし、2年の間、仕事ができず無収入になる機会費用も含めて考えると(日本人の平均賃金として)、実際の留学はトータルコストが1500万円から2000万円近くになりそうなので、50万円ほどで修士を取得できる UoPeople はまさに革命的と言えますね。

英語の proficiency については英検も qualification の対象となっていたので英検1級の合格証の画像を送って、受講前の英語の勉強が免除になりました。少しお金は得をしましたが、英文で学校の課題を提出した経験が無いので、今、academic writing を勉強中です。特に学術論文の代用的なフォーマットである APA スタイルは公式ガイドブックを購入しました。公式サイトやいくつかの大学で詳細に説明してくれているのでマニュアル本の購入は必ずしも必要ではなかったですが、一応、手元に置いておくと安心なので。

UoPeople のしくみや手続きなどについてはたくさんの人がブログなどで紹介しているので割愛しますが、これから勉強の内容など、紹介していきたいと思います。人から聞いた話ですが、ドロップアウトしてしまう人もかなり多いようです。しかし UoPeople は、私のようにフルタイムで働いていて、しかもお金に余裕の無い人間がアメリカ留学できる最後の希望!(自宅だけど)がんばって続けます。

Let's learn about wonderful history and culture of Japan together!  全国通訳案内士(英語) 英検1級

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