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UoPeople の教育学修士号
University of the People (UoPeople) のコース開始日がせまってきました。UoPeople のしくみや勉強の手順などについてはたくさんの方々がブログなどで紹介されていますが、私はこれから始まる Master of Education in Advanced Teaching (M.Ed.) の学習について少しずつ綴っていこうと思います。私は公立の中学校で社会科の教師をしています。すでに20数年の教員生活を送る中で喜びも悲しみも山程の経験をしてきました。教室や体育館で生徒たちと日々過ごしながら、もっと良い授業、もっと良い教育活動をしたいと思い続けています。もっと学ばなければ。やればやるほどその思いは強くなる一方です。ここ数年、国内の通信制の大学や大学院について情報を集め検討していましが、他教科免許取得をのぞいて、実行可能なところはほとんどありませんでした。 UoPeople のサイトを目にしたのはそんな時です。前回も書きましたが、収入や本人を取り巻く環境に関係なく、学ぶ機会を求めるすべての人に質の高い高等教育を提供するという UoPeople のコンセプトが私は気に入りました。100%オンラインで、費用も最低限でおさまります。どうしてそんなことが可能なのか、おいおい書いていこうと思います。勉強は当然すべて英語で行われるし、ピア・アセスメント(そのうち書きます)やインストラクターの評価で、小論文の文法や表現の誤りは減点されてしまうという心配があります。評価は日本の大学と違って結構シビアなようです。当然ながら一定以上の数字がないと単位はもらえません。インストラクターからは Grammarly などの英文チェッカーを使うこともおすすめされていたのでお世話になると思います。でも、今は心配よりもワクワクが大きいです。一緒に学んでいる人たちは世界中の現役教師が多いようです。いろんな国の学校現場の様子を聞くのが楽しみです。 M.Ed. 取得に必要なことリスト