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    UoPeople 教育学修士 最初のコースの全アサインメントを無事に終了

    この4月からUoPeolpeの勉強を始めて、約2か月になりました。今日、晴れて最後の課題 Unit 8 Portfolio Assignmentを提出し、最初のコース EDUC5010: Education in Context: History, Philosophy, and Sociology の課題がすべて終了しました。 このコースで提出した課題は でした。このうち、Discussion Forum へのポスト、Written Assignment、Portfolio Assignment、および Group Activity はすべて アカデミック・ライティング(APA フォーマット)で作成しなければなりません。ですので、言い換えると、テーマに沿った小論文を20本(私はだいたいそれぞれにつき800~1000語くらいの内容でした)、ピア(仲間の学生)への評価とコメントを39本以上書いたことになります。 グループのプレゼンづくりは、優秀な仲間に恵まれ、大変でしたが良い作品を作ることができ、最高点をもらうことができました。 レギュラーの仕事を持ちながらなので、分かってはいましたが、とてもきつかったです。何度か徹夜もしました。ピアの中には、仕事を持ちながら2つのコースを同時進行している優秀な人もいます。最初50人ほどいた同じクラスの仲間は、たぶん14,5人に減りました。ただ、残っている人たちは皆、熱心な人達なので、意見交流など勉強になります。私は要領が悪いので休日も朝からずっと勉強です。やっと最後のアサインメントを提出し終わったので、あとは成績を待つのみです。そして次のコース開始まで2週間ほど一息つける感じです。インストラクターはテキサス大学の先生で、ユーモアがあり、熱血な感じで、学生を叱咤激励しながら、こまやかに連絡をくれたり、質問にもすぐに返信してくれる方でした。最初のコースでこのような先生に担当していただいてありがたかったです。 教育学修士号取得のためのコース全体の、やっと13分の1の課題を終えたところです。300ドルの評価料も支払いました。すでに息切れしそうですが、きつい分、実際の勉強になっているという実感があります。最初のコースでは、教育の目的や哲学、方法論、グローバルな視点での教育の状況など、大きな視野で教育というものを俯瞰することができました。普段の仕事をこなしているだけではあまり視野に入ってこないことばかりだったのでとても面白かったです。

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    UoPeople の “a non-degree seeking student” について

    UoPeople で教育学修士号 (M.Ed.) 取得のための勉強が始まって5週間目。世の中はゴールデンウィークだが、自分に休みは無い。今、自由な時間はほぼ勉強に費やしている。しかし振り返るとこれまでの教員人生も休日はほとんど部活動の指導だったから、コーヒーを飲みながら机に向かって勉強するなんてまだ楽な方だ(働き方改革で休日の部活動はこれまでの半分くらいになった〜個人の感想です)。 同じクラスの参加者を確認してみると、最初50名くらいいたはずの学生が19名になっていた。もうすでに半分以上の人達がドロップアウトしたらしい。UoPeople の規定では決められた期間内に申請してコースの途中で抜けたり、休学したりできるので(成績に影響しない)、授業料が無料ということもあり最初から気軽に?コース登録する人がいるのかもしれないと思った。生き残っている人たちは Discussion Forum の投稿を見ても優秀な人達ばかり。Discussion Assignment と Written Assingment の両方で3名の peer assessment でお互いを評価し合う。お互いの成績に関わるので下手なことは書けない。rubric を見ながら慎重に書くわけだがこれが結構大変だ。ピア評価についてはまた別の機会に書こうと思う。 いつも moodle の登録コースの画面ばかり見ていて、ポータルサイトの画面を見ておらず気づいていなかったのだが、次の学期のコース登録が始まったので、コース登録と現在勉強中のコースの assessment fee (評価料)$300を支払うのにページを見ると “Couses taken as a non-degree seeking student” と書いてあり「ん??」となった。UoPeople のホームページには non-degree seeking student の説明として「学位の取得を目指さず勉強している学生」というような説明もあり、学位取得を目指していないとはどういうこと?もしかして最初の登録で何かやらかしてしまったのかと焦ってしまった。とりあえず chat bot の Michelle (右下のAI チャットガイド)にプログラムアドバイザーにつないでもらって相談のメールを送った。しかし、Graduate Catalog (学院生の説明書)を読み直して理由が分かり、プログラムアドバイザーには「説明をよく読んでいませんでした。すみませんでした」とメールを送り直すことになった。やれやれ。 a non-degree seeking student から degree seeking student になるには (M.Ed. の場合) Graduate Catalog によると学位取得の手続きとして、 つまり、Foundation(基礎コース)を終了するまでは、私はまだ正式には大学院への入学を認められたわけではなかったのだ(Catalog には最初にすべて目を通していたが、意味がよくわかっていなかった、、、)。 M.Ed. では Foundation として4つのコースがある。今年度のカタログでは以下の通り。 まず最初にこれらのうち3つをすべて最低でも GPA 2.67(Bマイナス)以上の成績で修了する必要がある(ちなみに GPA の満点は4)。修了するとコースの単位も取得できる(3✕3=9単位)。その後、ようやく大学院で学位取得を目指す力があると証明され、正式な UoPeople 大学院生と見なされる(この4つはすべて必修なのでどっちみちすべて取らなければならない)。M.Ed. 取得のための最低単位数が39なので、ざっくり4分の1が「見習い期間」ということだ。これらの科目を無事に修了できなかった場合は、能力ナシと判断され、大学から落とされる。復学するためには5学期(1年間ほど)待たなければならない。 私は仕事をしながらなので、時間的に、1学期につき1コースがギリギリだ。UoPeople では1学期が9週間で設定されているので、正式な大学院生と認められるには順調に行って3科目✕9週間=27週間。すでに4週間を無事に終わらせたので、あと23週間、つまりあと半年かかる。まだまだ遠いな。